2018年11月18日日曜日

Pixel 3のNIGHT SIGHTモード実装

Pixel 3の発表会でiPhoneXSを圧倒したNIGHT SIGHTモードが遂に実装されました。

今回は色々とNIGHT SIGHTモードで撮ってみました。
そもそもPixel 3普通に撮るだけでもそこそこきれいに夜景を撮ってくれるのでどれくらい良くなるのか試してみました。

Pixel 3通常撮影
NIGHT SIGHTモード


Pixel 3通常撮影

NIGHT SIGHTモード

Pixel 3通常撮影

NIGHT SIGHTモード

Pixel 3のNIGHT SIGHTモードがエグいとtwitter上でけっこうつぶやかれてますがホントにエグかったです。まるで魔法のよう。以前はスマホでカメラ使うと「見えてるとおりに撮ってくれるだけでいいのになんでできないんだよ」と不満に思うことが多かったですがPixel 3買ってからは「見えてる以上のものが撮れる」という驚きと楽しみに変わりました。超解像ズームにしろ今回のNIGHT SIGHTにしろ人間の目を完全に超えてきたなと実感します。AI凄すぎる!!

ただNIGHT SIGHTモードは全く光源がない場合は自分で光を出すわけではないのでうまく撮ることができません。そういうときはフラッシュ撮影に軍配が上がるかも。まあそんな状態で写真撮ろうとは思わないと思いますが。。。
完全に真っ暗な状態でNIGHT SIGHTモードでの撮影

フラッシュ撮影


おまけ
Googleフォトを使っている人はたまにフォトが写真を加工して来てくれることがあるのをご存知だと思いますが今回NIGHT SIGHTモードで撮った写真も加工してくれました。これがさらにエグいことになっています。
Pixel 3通常撮影

NIGHT SIGHTモード

NIGHT SIGHTモードの写真をGoogleフォトが加工

これもう一周通り越して夜ではなくて朝なのかと思ってしまうレベル(汗)


2018年11月13日火曜日

世にも奇妙なスマホケースの開封の儀〜Photos my case Pixel 3 〜

今回は今まであまりなかったであろうスマホケースの開封の儀を行いたいと思います。
商品は「Photos my case Pixel 3」
これはGoogleさんの純正スマホPixel 3のための純正のスマホケース。一番の特徴としては自分の撮った写真をアップロードしてスマホケースにできるということ。(著作権などにひっかかりそうなものは弾かれるらしいです)
発注は以下のリンクからできたんですが今は「coming soon」とのことで新規受付は行っていない様子。

https://store.google.com/category/custom_my_case

その影響もあってか私の場合も到着がすごい遅れました。当初は10月23日〜26日予定で
Pixel 3をケースと共に待つ予定だったんですが本日(11月13日)約3週間遅れで届いたという状態です。それぞれのアップロードしたデータをケースにするということなので機械台数が少なくてのマシントラブルなのか注文が殺到しすぎてしまったのか原因はよくわかりませんがGoogle Storeの対応はひどかった。10月18日に遅延が発生した連絡が来てから11月11日に発送したという連絡があるまで全く音沙汰なし。しかも10月31日に発送したとかいう嘘つけっていうレベルの発送ステータスに変更されているという。

まあ、Google Storeへの文句はそれくらいにして開封の儀をとり行いたいとおもいます。
箱は無印のケースがプリントされています。
さらに開封してみると
私の場合は自宅から撮影した夜景をプリントしたケースが登場。黒の指紋認証を違和感なくするためにどうするか考えた結果夜景でという安易な結果に。。。
ケースを取り出してみると
Pixel 3の箱にもついていた#teampixel が印刷してありました。
サイドボタンについては
塑性エラストマーというゴムのような物で覆ってありSpigenの空洞タイプとは違っています。個人的にはこちらの方がボタンの場所がわかりやすく好み。
ちなみにSpigenのものはこんな感じ。
ボタン部分は空洞になっていて押し込むような感じでボタンを押さなくては行けないです。
装着してみると
こんな感じ。センスがいいかどうかはさておき、私個人としては指紋認証が目立ちにくくなり、満足。ただ、結構このケース厚みがあり、指紋認証までかなり距離を感じるような感じがします。
重さは32.8gということでまあまあ重いです。また、材質もポリカーボネートということで高級感はあまりなく、正直1,000円代のケースと材質的にはそれほど違いが感じられません。しかも価格は6,264円。かなり高い。。。
ただ、個人的には人と絶対にかぶらず自分の好みのケース、話のネタになる、指紋認証を隠す(活用する)ことができるということを考えると高い(高すぎる)が買う価値アリではないかと思いました。
最後になりましたが簡単にスペックについて書いときます。
価格6,264円(税込)
重量32.8g
材質
ポリカーボネート
塑性エラストマー
あと、Pixel Stand買った方はケース装着したまま充電できるみたいですよ。これからtwitter界隈でこんなケース作ったっていうツイートがどんどん上がってくれば楽しそうなんだけど。

2018年11月11日日曜日

Pixel3を一週間使ってみての感想。〜とにかくカメラがすごい。その他でも満足度かなり高め〜

Pixel3が11/5に到着してから一週間弱経ちました。結論から言うと大満足です。

外観についてはツートーンのデザインについて賛否両論別れてますが個人的にはPixelシリーズで統一感があり気に入ってます。(他のPixelシリーズは持ってないですが)質感はtwitterなどでオモチャみたいなどと書かれたりもしていますが私の買ったブラックの場合はそんなことはなくかなり高級感があります。(ホワイトは可愛らしい感じを狙ってるっぽいので好みによってはそう見えるのかな?)



重さについても148gと軽く、また縦長の為か、画面サイズの割に手にしっくりとくる感じで持ちやすいです。1つ気になるのは電源ボタンがかなり上気味にあることです。電源を入れる際は背面の指紋認証を使う為いいのですが画面を切る場合は指が届きにくく押しにくいと感じました。
また画面のアンロックについては背面の指紋認証が最高だなと感じました。Nexus5Xを使っていたときも思っていたんですが精度も高く、ポケットから取り出しながらアンロックができるので画面を見るときにはすでに開いている感じです。XperiaXZsを使っていたときに一番イライラしたのがサイドにある指紋認証の精度が低すぎることだったのでこれだけでも満足。

そして何といってもPixel3に変えて一番満足しているのが前評判どおりカメラがすごいこと!!
ポートレートモードはボタン一つで一眼レフのような写真がとれるし、境界については精度がかなり高いです。髪の毛の一本やストローなども認識してくれます。ただしたまに境界線がおかしくなることもありますが。
髪の毛の細部まで認識している

花もきれいに撮影できている

左下の落ち葉の境界線がおかしい

さらにズーム機能については光学ズームじゃないのになんでこんなにキレイに撮れるのと不思議になるくらいです。どうも火星探査で地表を撮る際に使われている技術らしく手ブレを利用して複数枚の写真を合成しているらしいです。なんかすごい技術。
赤丸の病院が最大倍率では
ここまで大きくなります。最大倍率だとさすがに少し粗く感じるところもありますがそれでも十分きれい。

またAR技術を使ったPLAYGROUNDはアベンジャーズやスター・ウォーズのキャラなどと一緒に写真が撮れる機能。なにせキャラクターたちの質感がすごい!!かなりリアルで面白いです。段差なども認識してその上に乗るなどかなりリアル。ただ操作性はイマイチで奥に配置したり場所を変えたりする際、サイズを変更する際などに思ったように動いてくれないと感じることがありました。でもこれからキャラクターも増えそうな気もするし楽しみな機能です。
コンビニで買い物をするアイアンマン。twitterで他の人がやってたのを見てやってみた
段差を認識してブロックの上に立っている

Pixel3で一番ワクワクして楽しみにしていたGoogle lensについてはまだあまり実用性は高くないのかなという感じです。工業品や文字などの認識精度はかなり高いですが植物なんかはまだまだっていう感じです。何個か候補が出る上に正解がないこともしばしば。花なんかは精度がある程度高いみたいですが。でも都度フィードバックを送信出来るのでどんどん精度は増していきそうな気がします。これからに期待って感じですかね。
車のような工業品は認識率が高い
植物はまだ認識しにくい。正解は梅の木
キャラクターは割と認識してくれる



夜景は発表会でiPhoneXSとの比較で使っていたNIGHT SIGHTは実装してないです。11月中には実装されるとのこと。暗視カメラみたいでかなりエグいとのことなので楽しみです。ただ現状でも夜景は結構きれいに撮れます

何も設定しないで撮影

あとUIについてはAndroid9でiPhoneライクなホームボタン一つだけで必要な時に戻るボタンが出るように変更されています。ホームボタンを上にスワイプすると以前のタブボタンを押したときのように起動中のタブが出てきます。さらに上にもう一度スワイプするとすべてのアプリが出てきます。ただこのすべてのアプリに出てきてないアプリもあるみたいなのでよくわからない。そんなこともあって検索ボタンでアプリも検索して使用することが増えました。でも慣れるとそっちの方が楽で早い。
一度上にスワイプで起動中のタブと最近使ったアプリが標示

もう一度上にスワイプですべてのアプリの表示


Pixel3使ってみてカメラが凄すぎる。普通にボタン一つでポートレートが撮れたりPLAYGROUNDなどの面白い機能もあり、カメラを使いたくなる機種だと思いました。Google lensについてはまだこれからという感じですがつい色々と調べて見たくなります。Pixel3はGoogleの新しいサービスがいち早く手に入るので常にワクワクさせてくれる機種だと思います。個人的にはそれがPixel3に変えた1番の理由なのでこれからも楽しみに使っていきたいと思います。

2018年2月11日日曜日

Money fowardとZaimを使い比べてみて実感

私はしがないサラリーマンなのでお小遣いが月末になると足りなくなるということが続いていたので2年ほど前から無駄遣いを抑えるために家計簿アプリのZaimを使っています。ただ最近以下の理由からMoney fowardへの変更を検討しています。

①最近、日本株以外に米国株やwealthnavi(ロボアドバイザー)を使用しはじめ、総資産の管理が難しくなってきており、口座連携に強いMoney fowardなら資産管理ができるのではないかと感じたこと。
②クレジットカード連携などで入力の手間が省けそう。

実際に使ってみての感想をまとめてみます。
1.入力
 入力については圧倒的にZaimのほうが優れていると感じました。

これがZaimの手入力画面です。複数項目を同時に分類、金額を分けて入力することができます。

対してこちらがMoney fowardの手入力画面になります。一度には一つの項目しか入力できないので一回の買い物で複数品目買った場合は何度かに分けて入力する必要があり手間がかかります。
またレシート入力にしてみてもこれまでZaimではレシートをもらった直後に車で撮影して、すぐに入力という使い方をしていました。しかし、Money fowardでは車の中で膝に乗せて撮影してみても光の加減なのか、水平の問題なのかわかりませんがほぼ、レシートの読み取りに失敗しましたと出て、読み取ることができません。その為、家に帰って机の上で撮影しないといけないのでタイムラグが発生し、入力を忘れてしまいやすいです。
また、Money fowardに変えようと思ったきっかけの一つでもあるクレジットカードの情報の自動取得での入力については下の写真のように一決済につき、一項目となります。


その為、例えばこの写真の場合はお酒と昼ごはんを一度に購入したので「昼ごはん」と「酒代」という分類で仕訳したいのにどちらか一つしか選択できません。また、時間的にも使用してから入ってくるまでにそこそこタイムラグがあるので複数のデータが一気に上がってきたりして後での仕訳がめんどくさく、処理漏れにもつながります。その為結局はクレジットカードの連携を削除し、「財布+口座」という現金管理の口座を作成し管理しています。(私の場合はメインのクレジットカードがデビットカードの為それで十分でした。)

ということで入力に関してはZaimの圧勝という感じでした。家計簿については入力のしやすさ、すぐに入力できることが継続するための条件ではないかと考えているのでMoney fowardに切り替える上で痛いと思いました。

2.分析
基本的には私の場合は月の小遣い管理に使用しているので難しい分析は必要ありません。何にいくら使ったかが見やすく無駄遣いが減らせればというレベルで見ています。そのレベルではMoney fowardの方がグラフが見やすくて好きでした。支出の分類別グラフが中分類で表示できるのが個人的には好みです。


こちらがMoney fowardの支出の項目別グラフです。


こちらがZaimの支出の項目別割合グラフです。Zaimも分類ごとにグラフにはなるんですが大分類で表示し、細かい内容は履歴で見るというスタンスなので何にいくらというのが少し見にくいです。
ただし、Zaimの方が分類項目の自由度は高く、大分類も新たに作成、編集することができ自分好みにカスタマイズできるというメリットがありました。Money fowardはこの点決められた大分類に対して、中分類を自分で作成、編集ができるというスタンスなので不便でした。特に私のようにZaimから乗り換えようとしている場合はZaimで使っていた分類がそのまま使えず中分類によっては大分類を他のものに変更した分類も発生しました。
またMoney fowardは月の途中で前月の支出を上回った項目がある場合は通知をしてくれて注意を促してくれます。これで使いすぎている項目については早期に気づくことができるので無駄遣いについて注意することができます。これが小遣いの無駄遣い管理には結構ありがたいです。
それとMoney fowardの場合は無料版については1年以上経過したデータは見えなくなり、1年前との比較はできないようです。(データ自体が消えるわけではないので有料版に登録した段階で過去のものも見えるようになるそうです)こちらは1年経過した上で必要かどうか判断してみたいと思います。

3.資産管理
Money fowardを使おうと思ったきっかけの一つが今まで日本株しか購入していなかったのが米国株やWealthnavi、One tap buyなど複数のチャンネルで運用をはじめたことで総資産の管理が難しくなり、資産管理ができるアプリを探していたということがあります。そこで、Money fowardなら連携先が多く、資産管理も家計簿のついでにできるのではないかと考え試してみました。これに関して言えばMoney fowardの連携はすごいと素直に思いました。日本株、米国株にて使用しているマネックス証券はもちろん、Wealthnaviや無理だろうと思っていたOne tap buyまで連携することができ大満足でした。連携先は以下のサイトより確認できますが、不足を感じることはないのではないかと感じました。
https://moneyforward.com/active_services
ただ機能としては総資産を見ることができるだけで資産の推移や内訳などについては有料版に登録しなければ確認できないためイマイチではあります。有料版に登録すればいいのかもしれませんが私の場合は小遣い管理がメインのため、有料版に500円かけるのもどうかと思って登録はしていません。有料版が30日間無料の為、いつか試してみたいとは思ってはいます。
資産管理については現在My treadというアプリが資産の推移や株式の購入履歴、割合などが見ることができ、週次レポートまでくれるのでとてもおもしろいと感じてきています。ただし、現状は日本株のみの対応のため、連携先がMoney fowardくらいまで広がってくれれば資産管理についてはそちらに切り替えたいとも思っています。

以上からMoney fowardとZaimを比べてみて感じたのは入力には圧倒的にZaimの方が優秀で気軽な為、ただ日々の出費の状況を見て節約につなげたいという方、支出の項目分類まで行いたいが家計簿の記入が続きにくいと言う方にZaimでレシートをもらったらすぐに入力するという方法が続けやすくいいのではないかと思います。資産管理までしようという方や購入については購入店舗名までわかれば十分と言う方であれば、提携先が多く、クレジットカード連携をすることで入力の手間が省けるMoney fowardの方がいいのではないかと思いました。