2016年6月13日月曜日

私がGmailからInboxへ変更した3つの理由と基本操作方法

最近までメールアプリはGmailを使用していたんですがInboxの存在を知り、試してみました。InboxもGmailもGoogleのサービスなので基本的には同期し、同じ内容を受け取ることができます。
ではなぜGmailから切り替えたかというと
①スマホやタブレットで整理がしやすいUIになっていること
受信トレイを「完了」と「スヌーズ」という操作で簡単に整理が出来る
②ウェブページをクリップ出来ること
③受信トレイの中でラベルごとに整理されて表示されること
という3つの点が気に入りました。

それぞれもう少し詳しくを書いてみます。

①スマホやタブレットで整理がしやすいUIになっていること
私は基本的にはスマホでメールを確認しているのでスマホでサクサクと整理できるのは非常にありがたいです。Inboxは基本的には「完了」と「スヌーズ」という操作を行うことで受信トレイを操作するようになっています。
完了とはGmaiでいうところのアーカイブのような機能、スヌーズは一旦受信したメールを必要なタイミングでもう一度受信トレイに表示する機能になります。それぞれの操作は画面をスワイプするのみでできるようになっており、スマホやタブレットでサクサクとできるようになっています。

受信トレイは下のような感じです。
ここでメールを右にスワイプすると

このように完了をさせることができます。またメールを選択し、右上のチェックを選択することで一度に複数のメールを完了させることも出来ます。
完了をさせると受信トレイからはなくなりますが
左上の三本線をクリックし、完了を押すと完了したメールを見ることができます。また、検索をしても引っかかるのでとりあえず読み終わって何も処理することがなければ完了をします。
 逆に左にスワイプすると
このようにいつに再度通知を受けるか聞いてきます。ここで選んだ日にちにメールが再度到着し、スヌーズしたメールは一旦受信トレイから消えます。何か処理が必要なメールはとりあえず処理が必要なあたりに設定し、受信トレイから消すことができます。これで受信トレイをきれいにしつつ、やり忘れを防止することができます。
この完了とスヌーズによって受信トレイを簡単にいつもきれいに出来るので受信トレイの中で重要なメールが埋まって見逃してしまうということを減らせます。また、受信トレイを空にすると
このような画面になる為、受信トレイを空にした際に爽快感を感じることができ、地味にやる気を起こしてくれます。

②ウェブページをクリップ出来る
私の場合はGoogle nowが紹介してきたニュースやレシピで気になるページがあった時に使ってます。
Google nowの紹介してくれるページは時間が経つと変わっていくので後で見ようと思っていたらいつの間にか消えてしまってたということがよくあったので最近では時間がない時はすぐにInboxに送信するようにしています。

やり方はクリップしたいページで右上のボタンをタップし、共有を選択
Inboxを選択


Inboxに保存をタップしたら完了です。

このように受信トレイの「保存済み」のラベルに入れられた状態でクリップされます。

受信トレイに入ってくるので見逃すことも少なくなったので、何か気になったらとりあえずInboxに入れるようになりました。見終わったら完了にて整理して、後で見返したくなった時も「保存済み」ラベルの中を探すか検索にて探すことでいつでも確認することができるので情報収集に重宝しています。

③受信トレイの中でラベルごとに整理されて表示される
初期設定ではラベルは旅行関係のメールが自動で割り振られる「トラベル」、ウェブクリップしたものが割り振られる「保存済み」、買い物関係の「ショッピング」、ツイッターやfacebookなどからの通知メールが入る「ソーシャル」などのラベルとして作成されています。また手動で条件を付けてラベルを増やすこともできますし、Gmailのラベルとも連動しているようです。(私はGmailの時は使用していなかったので確認していませんが。。。)
これで何が助かるかというと私の場合受信トレイの中があまりにも多いと軽くストレスが溜まってしまいます。特に「ソーシャル」に割り振られるようなSNSやツイッターなどからの通知はどんどん入ってくるのでいつのまにか受信トレイがいっぱいになっていたということもしばしばありました。しかも、そのような通知関連のメールは私の場合ほとんど見ないので削除していくだけです。これが下の写真のように一通のメールとして表示されるのでストレスがたまらず、また削除や完了をする際も一回で済みます。

内容が気になるときはタップすれば中身をこのように見ることができます。
手動でラベルを設定する場合は
右上の三本線をタップし
新規作成を選択し、ラベルの名前を入力し、追加を選択
条件を追加を選択するといろいろな条件が出てくるので必要な条件を設定することができます。
条件は以下の内容を設定できます

私の場合は見積りや日報なんかをラベルを作って整理しています。

以上が私がInboxに切り替えた理由と基本的な操作方法になります。Inboxを使うとGmailが使えなくなるわけではなく、併用もできるうえ、常に同期をして未読・既読情報なども共有もしているので興味を持たれた方は一度試して見られてはいかがでしょうか。









2016年6月3日金曜日

chromebookについてまとめてみました

最近自分用のパソコンが重たく遅くなってきたので買い替えを検討しています。マイクロソフトのサーフェースにしようかなとも思ってたんですが、chromebookは速くて安いということなのでいいなと思ったりしてます。基本的に家で使うからオフラインで使うこともないですし。また先日のGoogle I/OでAndroidアプリへの対応も発表されたので活躍の場が広がりそうな気がしているのも気になっている要因です。そこでchromebookについて調べてみたので覚えとしてまとめてみました。
(1)chromebookとは
まずはchromebookについて。chromebookはgoogleの「Google Chrome OS」を搭載したノートパソコンの総称です。特徴は
①基本的にすべての作業をwebブラウザ上で行う。
 基本的には何をするにもインターネットに接続している環境が必要です。また基本的には「Excel」や「Word」などのofficeは入っていません。ただGoogle版Excelの「スプレッドシート」やGoogle版Wordの「ドキュメント」を使うことで同等のことが行え、他の機能についてはGoogleアプリで補うようになっています。今後Androidアプリも使える様になるので出来ることがぐっと広がります。またスプレッドシートやドキュメントなどは設定しておけばオフラインでも編集はできるとのことです。
②価格が安い
 後で製品比較にも書いていますが30,000円台からという普通のノートパソコンと比べると圧倒的に安価です。
③起動が早い
 起動がめちゃくちゃ早く数秒〜10秒かからない程度で起動します。
④セキュリティー対策及び自動アップグレード
 chromebookにはセキュリティー対策が組み込まれており、セキュリティー対策ソフトを別途購入する必要がありません。また、chromebookは自動で更新され、常に最新のソフトウェアとセキュリティー更新がされた状態になります。
⑤バッテリーもちがいい
 とてもバッテリーもちが良く、大体10時間弱は持つようになっています
(2)製品比較
5月29日時点でamazonにて販売されていたchromebookについて以下にまとめてみました。

商品名メーカー価格(2016年5月29日)画面サイズ重量メモリHDD容量バッテリーUSBポート
Chromebook FlipASUS34285円10.1インチ890g2GB16GB約9時間USB2.0×2
Toshiba Chromebook 2
東芝
38800円
13.3インチ
2.0kg2GB
16GB
約9時間
USB3.0×1
USB2.0×1
44800円2.1kg4GB
Chromebook CB3Acer45500円11.6インチ1.1kg4GB16GB約8.5時間USB3.0×1
USB2.0×1
ChromebookASUS42800円13.3インチ1.4kg4GB16GB約10時間USB3.0×1
USB2.0×1
C720 Chromebook
Acer
32500円
11.6インチ
1.2kg
2GB
16GB(SSD)
約8.5時間
USB2.0×1
35490円32GB(SSD)
Chromebook 11HP44000円11.6インチ1.0kg2GB16GB(SSD)約8時間USB2.0×2
Chromebook 11Dell50000円11.6インチ1.3kg2GB16GB約10時間USB3.0×2
ChromebookSamsung32980円11.6インチ1.1kg2GB16GB約6.5時間USB3.0×1
USB2.0×1
Chromebook 14Acer48169円14インチ1.6kg4GB32GB約12時間USB3.0×2
※価格は2016年5月29日amazonで調べた新品価格です。
①画面サイズおよび重さ
 基本的に画面サイズ11.6インチ、重さ1kg少しくらいが標準的なようです。そんななかAsusのChromebook Flipは10.1インチ、890gと軽量になっています。またタッチパネル対応で、液晶を360度回転させることでタブレットタイプとしても使用できます。とにかく軽量なものがいい方はChromebook Flipがおすすめです。逆に画面が大きくてきれいなのは東芝のChromebook2とAcerのChromebook14になります。どちらも画面サイズが13.3インチと14インチと大きくフルHD液晶になっています。動画を見たりするのをメインで考えられている方はこちらがおすすめです。また東芝は日本メーカーで唯一Chromebookを作っているみたいなので日本メーカーがいいという方にもおすすめです。
②メモリ
 基本的には2GBが多いようですが東芝のChromebook2、AcerのChromebook CB3、ASUSのChromebook、AcerのChromebook14は4GBのタイプがあるようです。基本的にはwebを動かすだけなので2GBでも十分な気がしますがハードに使う方は4GBの方が安心かもしれません。
③ストレージ容量
 基本的にはストレージ容量は16GBと少ないものが多いです。クラウド上にデータを保存することが前提になっているため、これでも問題ないのではないかと思います。気になる方はAcerのC720 Chromebook、Chromebook14は32GBモデルもあるためそちらがいいかもしれません。ただSDカードなどで増設してもいいような気もします。
④バッテリー持続時間
 概ね10時間前後とバッテリー持続時間が長いです。その中でもAcerのChromebook14は12時間とのことで特に長いようです。

以上がchromebookについて調べてみた結果です。買うならAcerのChromebook14が多少高いけどいい気がします。ただ秋にAndroidアプリがChrome OSに対応するのに合わせて、新製品が発売されるとの噂もあるのでそれを待ってみてもいいかなと思ってます。