2016年5月19日木曜日

燻製実験4種(熱燻編)

今回はこの4種類を熱燻にて試してみました。アイテムはホタテ、たらこ、魚肉ソーセージ、ツナの4種類です。
4種類入れただけで燻製機がいっぱいになってしまいました。もっと大きい燻製機がほしい。。。
今回は風が少し強かったので中々チップから煙が出ず、出たと思ったら火がついて苦戦しました。今までなんの苦労もなくついていたので気づかなかったですが熱燻でやる際は風が当たらないようにする必要があるみたいです。風の当たらない場所に移動したらあっさりつきました。
仕上がった燻製はこんな感じ。


①ホタテ
今回一番楽しみにしていたのがこのホタテ。まずは1時間温乾してみました。

温乾した後はこんな感じ。
いい感じに仕上がりました。これは本当においしかったです!!今までの燻製の中で一番の出来かもしれないです。温乾をしっかりしたからか食感も狙っていた固さになっていて、風味も抜群でした!!貝類を温乾してからの燻製するのにはまりそうな予感。


②たらこ
前回冷燻にてもやってみましたが熱燻でやると焼きたらこみたいでおいしいんじゃなかろうかと試してみました。今回は燻製の香りを邪魔しないように辛子明太子ではなくたらこをチョイスしました。
仕上がりはこんな感じ。見た目はまさに焼きたらこ。食べてみると中は少し生なところもあり、炙り明太子みたいな感じで絶品!!これは酒の肴には最適です。香りもしっかりとついていて、このまま食べてもほんとにおいしいし、少しレモン汁を垂らしてみてもおいしいです。前回の冷燻で燻したたらこはディップにしたりと、後でのアレンジが効くので嫁からは好評でしたが、そのままで食べるなら熱燻の方がしっかりと香りがついて、食感も焼きたらこみたいでおいしかったです。
③ツナ
こちらも前回冷燻の際も行いましたが前回は風乾したことでパサついたので今回はキッチンペーパーで軽く油を切っただけで燻製にしました。
これも冷燻の時よりもしっかりと香りが付き、パサつきもなくなりました。ツナもレモン汁を少し垂らして食べてみたらめちゃくちゃおいしいです!!燻製にはレモンがよく合いますね―。さらにツナの場合ここからいろいろな料理へのアレンジが効くのでいい感じ。今回はシイタケの上にツナマヨにしてチーズを乗せて焼いて食べてみました。普段普通のツナでやるんですが燻製ツナの場合マヨネーズ、チーズ、シイタケという個性の強い食材と合わせても全く負けることがなく存在感が抜群!!
④魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージも前回もやりましたが熱燻の方がパリッと感が強くなるのではないかと思い、再挑戦。一時間温乾したものと2種類試してみました。
右側の色の濃い方が温乾したものです。結果としては温乾をしたものの方が少しパリッとしてましたが、手間かけて燻製にするほどの意味はないかなって感じです。たぶんもう作ることはないと思います。

今回の燻製はチップを使っての熱燻でやってみましたが熱燻は燻製機がない方も中華鍋があればチップをアルミの上に乗せてその上に網を乗せて簡単にできるのでおすすめです。


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