(1)chromebookとは
まずはchromebookについて。chromebookはgoogleの「Google Chrome OS」を搭載したノートパソコンの総称です。特徴は
①基本的にすべての作業をwebブラウザ上で行う。
基本的には何をするにもインターネットに接続している環境が必要です。また基本的には「Excel」や「Word」などのofficeは入っていません。ただGoogle版Excelの「スプレッドシート」やGoogle版Wordの「ドキュメント」を使うことで同等のことが行え、他の機能についてはGoogleアプリで補うようになっています。今後Androidアプリも使える様になるので出来ることがぐっと広がります。またスプレッドシートやドキュメントなどは設定しておけばオフラインでも編集はできるとのことです。
②価格が安い
後で製品比較にも書いていますが30,000円台からという普通のノートパソコンと比べると圧倒的に安価です。
③起動が早い
起動がめちゃくちゃ早く数秒〜10秒かからない程度で起動します。
④セキュリティー対策及び自動アップグレード
chromebookにはセキュリティー対策が組み込まれており、セキュリティー対策ソフトを別途購入する必要がありません。また、chromebookは自動で更新され、常に最新のソフトウェアとセキュリティー更新がされた状態になります。
⑤バッテリーもちがいい
とてもバッテリーもちが良く、大体10時間弱は持つようになっています
(2)製品比較
5月29日時点でamazonにて販売されていたchromebookについて以下にまとめてみました。
商品名 | メーカー | 価格(2016年5月29日) | 画面サイズ | 重量 | メモリ | HDD容量 | バッテリー | USBポート |
Chromebook Flip | ASUS | 34285円 | 10.1インチ | 890g | 2GB | 16GB | 約9時間 | USB2.0×2 |
Toshiba Chromebook 2
|
東芝
| 38800円 |
13.3インチ
| 2.0kg | 2GB |
16GB
|
約9時間
|
USB3.0×1
USB2.0×1 |
44800円 | 2.1kg | 4GB | ||||||
Chromebook CB3 | Acer | 45500円 | 11.6インチ | 1.1kg | 4GB | 16GB | 約8.5時間 | USB3.0×1 USB2.0×1 |
Chromebook | ASUS | 42800円 | 13.3インチ | 1.4kg | 4GB | 16GB | 約10時間 | USB3.0×1 USB2.0×1 |
C720 Chromebook
|
Acer
| 32500円 |
11.6インチ
|
1.2kg
|
2GB
| 16GB(SSD) |
約8.5時間
|
USB2.0×1
|
35490円 | 32GB(SSD) | |||||||
Chromebook 11 | HP | 44000円 | 11.6インチ | 1.0kg | 2GB | 16GB(SSD) | 約8時間 | USB2.0×2 |
Chromebook 11 | Dell | 50000円 | 11.6インチ | 1.3kg | 2GB | 16GB | 約10時間 | USB3.0×2 |
Chromebook | Samsung | 32980円 | 11.6インチ | 1.1kg | 2GB | 16GB | 約6.5時間 | USB3.0×1 USB2.0×1 |
Chromebook 14 | Acer | 48169円 | 14インチ | 1.6kg | 4GB | 32GB | 約12時間 | USB3.0×2 |
※価格は2016年5月29日amazonで調べた新品価格です。
①画面サイズおよび重さ
①画面サイズおよび重さ
基本的に画面サイズ11.6インチ、重さ1kg少しくらいが標準的なようです。そんななかAsusのChromebook Flipは10.1インチ、890gと軽量になっています。またタッチパネル対応で、液晶を360度回転させることでタブレットタイプとしても使用できます。とにかく軽量なものがいい方はChromebook Flipがおすすめです。逆に画面が大きくてきれいなのは東芝のChromebook2とAcerのChromebook14になります。どちらも画面サイズが13.3インチと14インチと大きくフルHD液晶になっています。動画を見たりするのをメインで考えられている方はこちらがおすすめです。また東芝は日本メーカーで唯一Chromebookを作っているみたいなので日本メーカーがいいという方にもおすすめです。
②メモリ
②メモリ
基本的には2GBが多いようですが東芝のChromebook2、AcerのChromebook CB3、ASUSのChromebook、AcerのChromebook14は4GBのタイプがあるようです。基本的にはwebを動かすだけなので2GBでも十分な気がしますがハードに使う方は4GBの方が安心かもしれません。
③ストレージ容量
基本的にはストレージ容量は16GBと少ないものが多いです。クラウド上にデータを保存することが前提になっているため、これでも問題ないのではないかと思います。気になる方はAcerのC720 Chromebook、Chromebook14は32GBモデルもあるためそちらがいいかもしれません。ただSDカードなどで増設してもいいような気もします。
③ストレージ容量
基本的にはストレージ容量は16GBと少ないものが多いです。クラウド上にデータを保存することが前提になっているため、これでも問題ないのではないかと思います。気になる方はAcerのC720 Chromebook、Chromebook14は32GBモデルもあるためそちらがいいかもしれません。ただSDカードなどで増設してもいいような気もします。
④バッテリー持続時間
概ね10時間前後とバッテリー持続時間が長いです。その中でもAcerのChromebook14は12時間とのことで特に長いようです。
概ね10時間前後とバッテリー持続時間が長いです。その中でもAcerのChromebook14は12時間とのことで特に長いようです。
以上がchromebookについて調べてみた結果です。買うならAcerのChromebook14が多少高いけどいい気がします。ただ秋にAndroidアプリがChrome OSに対応するのに合わせて、新製品が発売されるとの噂もあるのでそれを待ってみてもいいかなと思ってます。
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